no title1: ダース・シコリアン卿 ★@無断転載は禁止 2016/05/26(木) 13:46:58.21 ID:CAP_USER
朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は25日、アフリカ3カ国歴訪とフランス訪問のため12日間の外遊に出発した。朴大統領は就任後、アフリカを訪れるのは今回が初めてだ。

韓国政府はアフリカ歴訪の意義について「グローバル外交に向けたネットワーク構築の最終作業」と位置づけている。

しかし朴大統領は今回の外遊で、26日と27日に日本で開催される先進7カ国(G7)首脳会議にオブザーバーとして参加するチャンスを逃した。

国際社会は今も協力して北朝鮮に対する制裁を実行に移しているが、そのような中、今回のG7は今年前半に東アジアで開催される最も重要な国際会議であることは間違いなく、会議後には北朝鮮による核兵器と長距離ミサイル開発を非常に強く批判する声明も採択される予定だ。

開城工業団地の閉鎖など、北朝鮮に対する制裁に中心的な役割を果たしてきた朴大統領がこの重要な会議に出席していれば、単なるオブザーバー以上の注目を集めていたはずだ。

ところが今回韓国政府がアフリカ訪問の日程を調整せず、朴大統領のG7出席を見合わせたのは、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相を中心とする外交政策担当者らの重大な判断ミスだ。

日本はG7首脳会議を準備するに当たり、今年の初めに朴大統領の招待を検討したと伝えられている。ところが水面下の接触で、朴大統領はアフリカを訪問するためG7への参加は難しいとする韓国側の回答を確認し、日本は公式の招待を見合わせたという。

G7首脳会議が開催される27日、朴大統領はアフリカ54カ国の政府が参加するアフリカ連合(AU)において、韓国の大統領として初めて演説を行う予定がすでに入っていた。

アフリカは今後2030年までに中産階層の規模が5億人に達するものと予想されており、しかも膨大な地下資源が埋蔵されている未来の市場だ。

これらを念頭に置いた「セールス外交」ももちろん重要だが、それ以上に喫緊の課題は「安全保障外交」だ。アフリカ訪問の日程を少し調整していれば、G7への参加とアフリカ訪問のいずれも可能だったはずだ。

昨年も朴大統領の中南米歴訪中にインドネシアでバンドン会議(アジア・アフリカ会議)が開かれ、これには朴大統領ではなく教育部(省に相当)長官が代わりに出席した。

同じように今回アフリカ訪問の日程を調整しなかったことについては、外交政策担当者の判断力が完全にずれていると言わざるを得ない。

朝鮮日報 記事入力 : 2016/05/26
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/26/2016052600945.html

引用元: 【韓国】G7サミット参加を見送ってアフリカ歴訪を選んだ朴槿恵外交[5/26] [無断転載禁止]c2ch.net

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