1: ねこ名無し ★ 2017/06/16(金) 01:39:14.48 ID:CAP_USER
険しい表情がさらに険しくなってきました。民進党の蓮舫代表(49)のことです。
森友、加計問題で追及材料には事欠かないにもかかわらず、最終盤国会の民進党の国対戦術はお膝元の参院にもかかわらず、切れ味は今ひとつ。記者会見や街頭演説を行っても政党支持率にも、好感度にもつながっていません。
それどころか東京都議選の結果を待って「蓮舫おろし」を始めるという声が漏れ、平成22年に当時の鳩山由紀夫首相(民主党代表、70)が辞任したときを指して「『鳩山おろし』をやったとき以上に、党が崖っぷちにある」と話すベテランもいるとあれば、表情が険しくなるのも無理からぬことかもしれません。
民進党の前身である民主党結党時のメンバーなのにOB会にも呼んでもらえない鳩山氏と並べて批判する議員がいるほど厳しい状況にある蓮舫氏ですが、この鳩山氏と蓮舫氏、党内情勢のほかにも共通点がいくつもあります。
まず、「保守」政治家だと自身で思い込んでいるということ。
蓮舫氏は昨年の党代表選に出馬前、産経新聞のインタビューに応じて「私はバリバリの保守。野田佳彦前首相ばりの保守だ」(28年9月2日付朝刊)と明言していますが、憲法や安全保障など重要課題でいまだ保守らしさを発信できていないのは改めて指摘するまでもありません。
鳩山氏も同様です。新憲法試案を発表したものの、内容といえば保守とは異なる発想から構成されていることは明らかです。
また、どんな質問でも回答する瞬発力はあるが、その実、深く考えられていないことも共通点の1つでしょう。
蓮舫氏が「二重国籍」問題を問われ、国籍取得の経緯や年齢などでその場限りの発言をたびたび行い、食い違いを指摘されて窮していたのは記憶に新しいところです。
鳩山氏も首相在任中、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、日米首脳会談で「トラスト・ミー」と不用意に言い切ったものの、決着どころか迷走させてしまいました。
また、普天間の県外移設の断念を表明した理由として「学べば学ぶほど、米海兵隊の抑止力(の意義)が分かった」と説明して世間を呆然とさせましたが、現在ではその県外移設を撤回したことも撤回しています。「学べば学ぶほど」発言も、いわばその場限りの発言だったことが分かりました。
選挙で勝つためなら、党がそれまで「禁じ手」としてきた手段であっても選び取ることができるのも蓮舫、鳩山両氏の共通項です。
平成14年に小沢一郎氏(75)が率いる自由党との「民由合併」を最初に提唱した党代表が鳩山氏でした。当時は民主党内には「小沢アレルギー」から忌避する声も多かったころです。
後に菅直人代表(70)のもとで合併は実現され、政権奪取につながる力となったとはいえ、当時はあまりの唐突さに鳩山氏は代表の座から引きずり下ろされることになりました。
http://www.sankei.com/premium/news/170616/prm1706160006-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/170616/prm1706160006-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/170616/prm1706160006-n3.html
(>>2以降に続く)
自身の「二重国籍」問題で追及を受ける民進党の蓮舫代表。説明は二転三転した(春名中撮影)
今年1月の連合の新年交歓会に出席した民進党の蓮舫代表(右から2人目)。神津里季生会長(左)とは連携が取れていない(松本学撮影)
会談を前に握手を交わすオバマ米大統領(左)と緊張した面持ちの鳩山由紀夫首相=平成21年11月、首相官邸(酒巻俊介撮影)
昨年6月、中国が主導する「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の国際諮問委員への就任を打診されたことについて取材に応じる鳩山由紀夫元首相=北京(西見由章撮影)
森友、加計問題で追及材料には事欠かないにもかかわらず、最終盤国会の民進党の国対戦術はお膝元の参院にもかかわらず、切れ味は今ひとつ。記者会見や街頭演説を行っても政党支持率にも、好感度にもつながっていません。
それどころか東京都議選の結果を待って「蓮舫おろし」を始めるという声が漏れ、平成22年に当時の鳩山由紀夫首相(民主党代表、70)が辞任したときを指して「『鳩山おろし』をやったとき以上に、党が崖っぷちにある」と話すベテランもいるとあれば、表情が険しくなるのも無理からぬことかもしれません。
民進党の前身である民主党結党時のメンバーなのにOB会にも呼んでもらえない鳩山氏と並べて批判する議員がいるほど厳しい状況にある蓮舫氏ですが、この鳩山氏と蓮舫氏、党内情勢のほかにも共通点がいくつもあります。
まず、「保守」政治家だと自身で思い込んでいるということ。
蓮舫氏は昨年の党代表選に出馬前、産経新聞のインタビューに応じて「私はバリバリの保守。野田佳彦前首相ばりの保守だ」(28年9月2日付朝刊)と明言していますが、憲法や安全保障など重要課題でいまだ保守らしさを発信できていないのは改めて指摘するまでもありません。
鳩山氏も同様です。新憲法試案を発表したものの、内容といえば保守とは異なる発想から構成されていることは明らかです。
また、どんな質問でも回答する瞬発力はあるが、その実、深く考えられていないことも共通点の1つでしょう。
蓮舫氏が「二重国籍」問題を問われ、国籍取得の経緯や年齢などでその場限りの発言をたびたび行い、食い違いを指摘されて窮していたのは記憶に新しいところです。
鳩山氏も首相在任中、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、日米首脳会談で「トラスト・ミー」と不用意に言い切ったものの、決着どころか迷走させてしまいました。
また、普天間の県外移設の断念を表明した理由として「学べば学ぶほど、米海兵隊の抑止力(の意義)が分かった」と説明して世間を呆然とさせましたが、現在ではその県外移設を撤回したことも撤回しています。「学べば学ぶほど」発言も、いわばその場限りの発言だったことが分かりました。
選挙で勝つためなら、党がそれまで「禁じ手」としてきた手段であっても選び取ることができるのも蓮舫、鳩山両氏の共通項です。
平成14年に小沢一郎氏(75)が率いる自由党との「民由合併」を最初に提唱した党代表が鳩山氏でした。当時は民主党内には「小沢アレルギー」から忌避する声も多かったころです。
後に菅直人代表(70)のもとで合併は実現され、政権奪取につながる力となったとはいえ、当時はあまりの唐突さに鳩山氏は代表の座から引きずり下ろされることになりました。
http://www.sankei.com/premium/news/170616/prm1706160006-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/170616/prm1706160006-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/170616/prm1706160006-n3.html
(>>2以降に続く)
自身の「二重国籍」問題で追及を受ける民進党の蓮舫代表。説明は二転三転した(春名中撮影)
今年1月の連合の新年交歓会に出席した民進党の蓮舫代表(右から2人目)。神津里季生会長(左)とは連携が取れていない(松本学撮影)
会談を前に握手を交わすオバマ米大統領(左)と緊張した面持ちの鳩山由紀夫首相=平成21年11月、首相官邸(酒巻俊介撮影)
昨年6月、中国が主導する「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の国際諮問委員への就任を打診されたことについて取材に応じる鳩山由紀夫元首相=北京(西見由章撮影)
引用元: ・【産経】こんなにある民進・蓮舫代表と鳩山由紀夫元首相の共通点[6/16]
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