no title1: すらいむ ★@\(^o^)/ 2014/07/16(水) 22:39:31.38 ID:???.net
高麗時代の螺鈿経函が韓国に残っていないワケ
壊れやすく数も少ない「最高級の秘宝」

 高麗時代の螺鈿(らでん)経函が韓国に1点もなく、日本などにごくわずかに残っているのはなぜだろうか。

 専門家たちは螺鈿漆器について、材質の特性上、保存が難しいと指摘している。あまりにも弱くて壊れ
やすい上、温度や湿度にも左右されやすく、完全な形で保存するのが困難だというわけだ。国立中央
博物館側は「アワビの貝殻のほか、タイマイ(ウミガメの一種)の甲羅、夜光貝など高価な素材を用いて
作られ、その数も非常に少ないため、高麗時代にもとても貴重なものだった」と説明した。

 高麗時代の螺鈿漆器は当時、外国の王室に贈る豪華な贈り物として人気があった。11世紀には、
高麗王朝が外国の王室に贈った贈り物の品目に螺鈿漆器が含まれていたということが「高麗史」に記述されている。

 現在残っている高麗時代の螺鈿漆器は全て仏教に関係するものだ。その大部分はかなり前から日本の寺院で
所蔵されてきた。現在欧州や米国の博物館が所蔵しているものも、20世紀初めに日本から購入したものだ。
元文化財庁長官のユ・ホンジュン明知大学碩座(せきざ)教授(寄付金によって研究活動を行えるよう
大学の指定を受けた教授)は「当時、日本の寺院が高麗から積極的に輸入し『最高級の秘宝』として
大切にしてきた。韓国から消滅した螺鈿漆器が日本の寺院に今日まで残っているという逆転現象が起きている」
と話した。

許允僖(ホ・ユンヒ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/07/16 11:42
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/07/16/2014071601586.html

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