1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2016/11/25(金) 02:46:49.67 ID:CAP_USER
全農中心の「全ボン準闘争団」15日から海南・晋州からソウル向けてトラクターで疾走 
イ・ヒョシン副議長「朴槿恵とその残党を捕まえるためにオート麦の田植えを中断して出てきた」

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今月23日「全ボン準闘争団」西軍を率いる「大将トラクター」に乗り込んだイ・ヒョシン全国農民会総連盟副議長の姿//ハンギョレ新聞社

 トラクターは秋の収穫が終わってからも休む暇がなかった。慣れ親しんだ泥道から離れて、不慣れなアスファルトの上をガタガタ音を立てながら、北東に向けて直走っていた。田畑を後にして道路に乗り出したトラクターの計器盤からは、さびた鉄のにおいが漂っていた。

 「現代の趙秉甲(<チョ・ビョンガプ>甲午農民戦争の導火線となったとされる朝鮮後期の腐敗した郡守)である朴槿恵(パク・クネ)とその残党を捕まえるために、オート麦の田植えを中断して出てきました」。

 今月23日午前9時30分に忠清南道洪城(チュンホンソン)警察署の前。畑仕事を中断してトラクターに乗り込み、10日間かけてソウルを目指すイ・ヒョシン全国農民会総連盟(全農)副議長(53)は、赤い鉢巻きをしめてトラクターのハンドルを握ったまま、このように語った。

 彼は、東軍と西軍に分かれてソウルに進撃する「全ボン準(<チョン・ボンジュン>甲午農民戦争を率いた人物)闘争団」の西軍大将を務めている。イ副議長が率いる西軍は同日、洪城を出発し、礼山(イェサン)、唐津(タンジン)を経て、牙山(アサン)まで8時間を休まず走った。記者も助手席に座ってその時間を共にした。

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全ボン準闘争団西軍の移動経路//ハンギョレ新聞社

 トラクターの乗り心地は乗用車に比べ者にならなかった。平均時速15~20キロで走っているのに、終始ガタガタ揺れて頭を支えるのがやっとだった。ハンプを超えるときは、必ずといっていいほど座席に腰を打ち付けられた。

 「キーキー、ブーンブーン」。ガラスから入り込む大型タイヤの轟音が、絶え間なく耳にズキンズキンと響いた。乗り込んでから10分足らずで、吐き気とめまいが押し寄せた。

 「一日中運転していると、両肩がとても痛いです。トラクターは乗用車とは違って、衝撃が吸収されません。トラクターは農機だから普段はこんなに早く走ることはありません。トラクターでこんなに長い距離を走行するのは、おそらく空前絶後でしょう」

 全農は今月15日、朴槿恵大統領の退陣に向けた農家の心をトラクターに乗せて「全ボン準闘争団」を出撃させた。イ副議長が運転する西軍の「大将トラクター」は初日、全羅南道海南(ヘナム)から出発して、全羅北道を経て、忠清南道まで休まず走り続けてきた。全ボン準闘争団の道のりを最初から最後まで走破した唯一のトラクターだ。

 残りのトラクターは各市・郡を通るたびに合流して抜けるリレー方式で参加する。16日、慶尚南道晉州(チンジュ)で出発した東軍はチェ・サンウン全農副議長が率いている。

 東軍と西軍は24日、京畿道安城市(アンソンシ)に到着した。彼らは25日には全国から集まった約2000台のトラクターと合流し、午後5時、政府ソウル庁舎の前で「コメ価の大暴落、農民○害、国政壟断、朴槿恵退陣農民大会」を開く計画だが、警察は集会の禁止を通告した。

 彼らは26日、光化門(クァンファムン)で開かれるキャンドル集会にも参加する予定だ。トラクター軍団の最終目的地は大統領府だ。

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全ボン準闘争団の西軍大将であるイ・ヒョシン全農副議長が今月23日午前、隊列の先鋒でトラクターを運転しながら忠清南道の国道を走っている。計器盤が時速15キロを指している//ハンギョレ新聞社
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トラクターに乗って、忠南唐津市に到着した全ボン準闘争団西軍が、今月23日午後2時30分頃に昼食を終えた後、記念撮影を行っている//ハンギョレ新聞社

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/25762.html

>>2以降に続く)

引用元: 【韓国】進撃のトラクター「これから朴槿恵掘り返しに行く」[11/25] [無断転載禁止]©2ch.net

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