20140504_081: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2014/05/07(水) 19:13:06.07 ID:???.net
朴大統領「生命の大切さが第一の戒律」
MAY 07, 2014 08:04

仏紀2558年の仏生日の法要式が、6日午前10時、ソウル曹渓寺(チョゲサ)など全国の寺社で一斉に行われた。

法要式ではセウォル号沈没惨事の追悼が行われた。曹渓寺の法要式には、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領や大韓仏教曹渓宗の宗正で
ある眞際(チンジェ)僧侶、元老会議長の密耘(ミルウン)僧侶、総務院長の慈乗(チャスン)僧侶など約1万人が参加した。
犠牲者の極楽往生と行方不明者の無事の帰還を祈る黙祷、ハングル般若心経の奉読、灌仏儀式、祝願文の朗読、慈乗僧侶の奉
祝の言葉、朴大統領の奉祝のメッセージ、眞際僧侶の法語などが続いた。

曹渓宗によると、大統領が仏生日の法要式に出席したのは今回が初めて。曹渓宗は、セウォル号惨事の犠牲者と行方不明者
302人を追悼するために、曹渓寺の極楽殿の前に302の霊駕燈(死者の魂を天国に導くための燈)を灯した。この中に
は朴大統領の名前が記された霊駕燈もあった。

法要式の出席者は、祝願と奉祝の言葉、祝いのメッセージを通じて、セウォル号惨事に対する追悼と謝罪を繰り返し述べた。

曹渓寺の住職ドムン僧侶は、「命を失った人は苦海から抜け出し極楽で眠り、救助された人は穏やかな心を求め、人命を救
助する人は安全を守り、家族は失意に陥ることのないようにしてほしい」と祈った。

慈乗僧侶は奉祝の言葉で、「セウォル号事故は子どもたちを守ることができなかった大人の責任であり、基本常識を守らな
かった私たち皆の共業だ。このようなことが再発しないよう痛恨の洞察と懺悔がなければならない」とし、「突然の旅客船
事故で道に迷った犠牲者が明るい光に向かって進むことを祈る」と述べた。

朴大統領は祝いのメッセージで、「国民の生命を守らなければならない大統領として、幼い生徒たちと家族を突然失った遺
族に何と言葉をかけるべきか、申し訳なく心が重い」とし、「物欲に目がくらみ、当然守らなければならない安全規定を守
らず、そのような不正を黙認した無責任な行動が、最後には殺生の業となった」と述べた。そして「釈迦が菩提樹の下で悟
りを開いた後、最初の戒律として『生命の大切さ』を強調した。このような悲劇的なことが起こらないよう安全な国を作
ることに総力をあげる」とし、「『利己心のために正義に背いてはならない』と言った釈迦の言葉のように、韓国社会の
根深い不条理と積弊を正し、正義を築くことができるよう国民皆が力を結集することを願う」と述べた。


眞際僧侶は、セウォル号惨事の犠牲者のための合掌祈祷の後、「真理の灯を高く上げよう」と法語を述べた。眞際僧侶は、
「釈迦生誕を奉祝すると共にセウォル号惨事によるすべての犠牲者が永遠の真理を享受することを願う気持ちで山僧も真
理の灯を1つずつ贈ります。すべての魂はこの灯を持って極楽世界に往生し、永遠の幸福を享受することを願います」と
述べた。

イ・ギフン曹渓宗中央信徒会長は仏教信者代表として発願文で、「万物万生命の恩恵を思い、速度と競争のせわしい暮ら
しの中で自分を省察する時間を持とう」とし、「互いに慰め励まし、共に生きる世の中を作ることに先頭に立つ」と誓った。

法要式には、韓国キリスト教教会協議会(NCCK)のキム・ヨンジュ総務、天主教光州(クァンジュ)大教区長の金喜
中(キム・ヒジュン)大主教、南宮誠(ナム・グンソン)円仏教教政院長、パク・ナムス天道教教令、徐正淇(ソ・ジョ
ンギ)成均館(ソンギュングァン)長、韓陽元(ハン・ヤンウォン)韓国民族宗教協議会会長、韓国イスラム教のイ・
ジュファ・イマームなどの宗教関係者をはじめ、与党セヌリ党の崔炅煥(チェ・ギョンファン)院内代表、新政治民主
連合のキム・ハンギル、安哲秀(アン・チョルス)共同代表など政界関係者も出席した。

一方、セウォル号惨事の現場である全羅南道珍道(チョンラナムド・チンド)の彭木(ペンモク)港の臨時法堂でも法
要式が行われ、午後には犠牲者の極楽往生の祈りが続いた。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014050774018

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