1: ダース・シコリアン卿 ★ 2017/05/23(火) 20:41:25.50 ID:CAP_USER
■ 在日朝鮮人人権・平和運動家の徐勝(ソ・スン)教授

(写真)
no title

▲ 済州大学在日済州人センターに訪問学者として来ている徐勝・日本立命館大学特任教授
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

「19年間の獄中生活の末に釈放されてから、私の関心事は刑務所内の政治犯の釈放問題と拷問
の撤廃でした。日本はもちろん、米国やカナダ、ヨーロッパ、南米などを回りながら多くの話をしま
した。ところが、世界を歩き回りながら北東アジアの状況を見ているうちに、人権運動や統一運動も
いいが、何よりも戦争が起きてはいけないと思いました。平和を守ることが重要な課題だと認識して、
平和運動にまい進するようになりました」

昨年11月、東アジア地域の国家暴力と人権侵害の現場踏査をもとに歴史・人文の紀行文である
『東アジアのウフカジ』を出版した人権・平和運動家の徐勝(ソ・スン)立命館大学特任教授(72)は、
平和運動に集中してきた理由をこう語った。「ウフカジ」とは大きな風を意味する沖縄言葉で、沖縄
の知人らが情熱的に平和・人権運動に取り組む彼に付けてくれたニックネームだ。この3月から
済州(チェジュ)大学在日済州人センターの訪問学者として(済州に)滞在している彼に、21日に
会った。

■ 済州大学在日済州人センター訪問学者に  
■ 韓日中の踏査した歴史・人文の紀行文を出版  
■ 『東アジアのウフカジ』済州で出版記念会  
■ ニックネーム「ウフカジ」沖縄の言葉で「大きな風」 
 
■ 海軍基地反対の講演・ろうそく集会にも参加  
■ 「統一も民主化も“戦争なくしてこそ”可能」

徐教授は1971年4月、朴正煕(パク・チョンヒ)維新独裁政権がねつ造し「在日同胞学園浸透スパイ
団事件」で逮捕され、19年間の辛苦を経て、1990年2月に釈放された後、平和・人権運動に献身
してきた。

彼は今月12日、済州市のブックカフェ「カク」でささやかな出版記念会を開いた。済州道(チェジュド)
との特別な縁のためだ。日本で大学に通っていた時代、彼は済州出身の同胞から「4・3抗争」の話
を聞き、1998年には「東アジアの冷戦と国家テロリズム」をテーマにした「第2回国際シンポジウム」
を済州開催を企画した。ここ数年間は、済州西帰浦(ソグィポ)海軍基地建設反対闘争の現場を
訪れては講演もした。

彼は「6年前、大学を定年退職し、特任教授という名で現役から退いた後、私が経験したことを伝え
なければならないという一種の使命感に駆られた」と話した。これまで彼は韓国や日本、中国など
多くの国の人たちと一緒に旅行団を作って東アジアを踏査した。沖縄をはじめとする日本や台湾、
済州、中国の南京と東北部地方など、歴史の現場を歩き回りながら話し合い、現地活動家たち
にも会った。

このような過程を経て出た本が『東アジアのウフカジ』(1・2)だ。第1巻には韓国や台湾、中国など
で講演した「国家暴力と人権」、「東アジア平和」などの講義内容と、東北アジア平和安全保障に
関するコラム、文化芸術活動に関する内容をまとめた。

彼は「統一や民主化も“平和”という土台の上で議論されなければならない。言葉だけの平和では
なく、現実的・歴史的な脈絡で平和を認識し、行動しなければならないが、このような認識があまり
根付いていない」と指摘した。

ソース:ハンギョレ
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/27421.html

>>2につづく
前スレ
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1495500732/

引用元: 【在日】「朝鮮籍の在日同胞が帰国できるよう・・・文政権への期待大」=徐勝(ソ・スン)立命館大学特任教授[05/23]★2

続きを読む