習近平氏訪英 演説の異様…「抗日」「日本の残虐性」晩餐会でも繰り返す
産経新聞 10月21日 11時5分配信
【ロンドン=内藤泰朗】英国を訪問している中国の習近平国家主席は20日、
中国首脳としては初めて上下両院で演説し、第二次大戦ではともに「日本の侵略」に
抗して戦ったと指摘。次いで開かれた公式晩餐(ばんさん)会のあいさつでも、
大戦中の「日本の残虐性」を改めて強調し、中国の抗日史観を繰り返し披露した。
習氏はまず、上下両院の演説で「今回の訪問が両国関係を新たな段階に
引き上げることになるだろう」と言明。第二次大戦に関しては、英国が軍備や
医薬品などを提供して「抗日戦争に協力した」ことなどを挙げ、
「中英友好と世界正義に尽力した人たちの歴史は、忘れられることはない」と強調した。
11分間弱の演説で、英中両国以外で取り上げられた国は日本だけだった。
このほか習氏は、中国には2000年前から法的な憲章があったことを持ち出し、
英国による民主主義の講義は受け付けないとの強い姿勢を示した。
英紙の報道によると、習氏はこの後、エリザベス女王主催の公式晩餐会に
列席した際にも、わずか数分のあいさつの中で、再び第二次大戦の話を持ち出した。
「日本の残虐性」について報じた英国人ジャーナリストをあえて取り上げ、
両国の国民は第二次大戦で「正義のために助け合い、ともに戦った」と
繰り返し強調した。
一方、中国の人権問題に批判的とされるチャールズ皇太子は、公式晩餐会を
欠席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000514-san-cn
産経新聞 10月21日 11時5分配信
【ロンドン=内藤泰朗】英国を訪問している中国の習近平国家主席は20日、
中国首脳としては初めて上下両院で演説し、第二次大戦ではともに「日本の侵略」に
抗して戦ったと指摘。次いで開かれた公式晩餐(ばんさん)会のあいさつでも、
大戦中の「日本の残虐性」を改めて強調し、中国の抗日史観を繰り返し披露した。
習氏はまず、上下両院の演説で「今回の訪問が両国関係を新たな段階に
引き上げることになるだろう」と言明。第二次大戦に関しては、英国が軍備や
医薬品などを提供して「抗日戦争に協力した」ことなどを挙げ、
「中英友好と世界正義に尽力した人たちの歴史は、忘れられることはない」と強調した。
11分間弱の演説で、英中両国以外で取り上げられた国は日本だけだった。
このほか習氏は、中国には2000年前から法的な憲章があったことを持ち出し、
英国による民主主義の講義は受け付けないとの強い姿勢を示した。
英紙の報道によると、習氏はこの後、エリザベス女王主催の公式晩餐会に
列席した際にも、わずか数分のあいさつの中で、再び第二次大戦の話を持ち出した。
「日本の残虐性」について報じた英国人ジャーナリストをあえて取り上げ、
両国の国民は第二次大戦で「正義のために助け合い、ともに戦った」と
繰り返し強調した。
一方、中国の人権問題に批判的とされるチャールズ皇太子は、公式晩餐会を
欠席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000514-san-cn
引用元: ・【習近平氏訪英】演説の異様…「抗日」「日本の残虐性」晩餐会でも繰り返す [10/21]
続きを読む