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    タグ:安田浩一

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    1: ダーさん@がんばらない ★ 2017/11/04(土) 12:41:32.19 ID:CAP_USER
    関東大震災「検見川事件」 デマで県出身者犠牲 識者「今につながる差別」

    1923年9月1日に発生した関東大震災の直後、「朝鮮人が井戸に毒薬を入れた」などのデマを信じた自警団らによって、朝鮮人らが○害された。当時の新聞記事によると、その中には沖縄県出身者も含まれていた。千葉県内で3人が犠牲になった「検見(けみ)川事件」だ。この事件に詳しいジャーナリストらは、デマや○害の背景に「差別」を読み取り、現在、沖縄が置かれている状況とも重ね合わせる。

    検見川事件は大震災発生から4日後の23年9月5日、現在の千葉市内で発生した。同年10月17日付「報知新聞」によると、犠牲者は「沖縄県中頭郡潰太村 儀間次郎(21)」ら3人となっている。東京から避難の途中、地元の青年でつくる自警団員30人余りに囲まれ、こん棒や日本刀で「めちゃめちゃに惨○」されたという。

    伊江島出身の島袋和幸さん(69)=東京都=は30年ほど前から検見川事件を調べてきた。犠牲になった3人は沖縄、秋田、三重の出身だった。自警団に捕らえられた際、言葉のなまりから朝鮮人と決めつけられたと分析する。

    島袋さんは新聞記事にあった「潰太村」を「北谷町桑江」と推測し、周辺で聞き取り調査を行った。しかし、手掛かりはつかめなかった。大震災から94年がたち、事件の存在そのものが忘れられていく中、島袋さんは「事件から学ぶことがあるのではないか」と学習会を企画した。

    3日、那覇市のなは市民活動支援センターで開かれた学習会では、ジャーナリストの安田浩一さん(53)=千葉県=が講演した。検見川事件について最近、雑誌に執筆した安田さんは「事件は『昔の話』では片付けられない」と指摘する。「デマを支えたのは差別だ。今も在日コリアンや沖縄に対する差別があり、つながっている。社会を壊さないために差別を否定し、声を上げる必要がある」と強調した。

    ソース:琉球新報 2017年11月4日 06:20
    https://ryukyushimpo.jp/news/entry-607743.html
    no title

    引用元: 【琉球新報】安田浩一「今も在日コリアンや沖縄に対する差別がある。社会を壊さないため、差別を否定し声を上げる必要がある」[11/04]

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    1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2016/11/16(水) 16:29:56.99 ID:CAP_USER
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    絶望せず、差別と闘え

     原色のネオンの灯が、晩秋の木枯らしに吹かれ、ガラスのように瞬いている。

     米国でドナルド・トランプ氏(70)の次期大統領就任が決まった4日後、東京・池袋。長年、在日外国人ら少数者に対する差別に怒りを燃やし、ペンを振るい続けてきたジャーナリスト、安田浩一さん(52)と、ぎらつく灯の下を歩いた。

     「池袋もね、つい最近まで『中国人排斥』のヘイトスピーチデモが吹き荒れていたんです。ヘイトスピーチ対策法ができてからは、あまりデモは来なくなりましたが……」

     1980年代から池袋では、商売を営む「新華僑」と呼ばれる中国人が増え、チャイナタウンのようなエリアを形成した。彼らに対し、2010年ごろから「保守」を自称する人々が徒党を組み、「シナ人は出ていけ」などと叫ぶようになった。

     海を隔てて「移民排斥」「イスラム教徒の入国禁止」といった排外的主張を繰り返したトランプ氏を大統領に選んだ米国と、中国人や在日韓国・朝鮮人らの排斥デモが繰り広げられる日本。よく「米国追従」を指摘される日本だが、こんなことまで米国の後を追うのか。

     「差別デモをする連中が怖いんじゃない。怖いのは、ごく普通の、優しそうな人たちでも、家庭や職場や学校や居酒屋で、うっすらと、でも本質的にはヘイトスピーチと同じことを言い始めてきたことです。国会議員や一部メディアも同じ。米国と同じような排外的な主張を訴える政治家が支持されるとは思いたくありませんが、社会全体が、少しずつそんな方向に傾きつつある……」

     ネオン街を抜け、中国人スタッフが多い中華料理店に落ちつき、青島ビールで喉を潤した。だが、ジャーナリストの顔は一向に晴れない。

     「今やヘイトスピーチをしたり、似たような言動をしたりする人々が『敵』と認定するのは外国人だけではありません。彼らが『既得権や特別な権利を持っている』と見なすものは敵視の対象になるんです。彼らのせいで自分たちの『何か』が奪われている、という『被害者感情』があるんでしょう。トランプ氏に票を投じたエネルギーに通底するものを感じます」と沈んだ表情を浮かべるのだ。

     確かに米国在住の映画作家、想田和弘さんは11日付「特集ワイド」で、トランプ氏勝利の背景に「既存の政治家たちやメディアが『既得権益』とみなされたことがある」と分析していたし、トランプ支持者には移民の増加で、米国民の雇用や収入が奪われている、と感じる人が多い、との指摘もよく聞かれる。

     「日本ではここ数年、東日本大震災で国の支援を受けて暮らす被災者、あるいは水俣病の患者らに『いつまでも国に甘えるな』という言葉が実社会やインターネット上で投げ付けられる。また、生活保護受給者や貧困を訴える人は『国民の金で飯を食うな』とバッシングを受けることが多くなっているんです」

     こんな話もある。広島市でのことだ。「原爆の日」に訪れた安田さんが目にしたのが「被爆者利権を廃止せよ」と主張してデモをする一団であった。原爆被害への補償として国が医療費などを給付することすら「利権」と言い換えて攻撃していた。

     弱者を攻撃する人々に共通するのは、ひたすら他人の権利や利益を不当と主張し、剥ぎ取ろうとする「マイナスの言論」であることだ。自分たちの権利や利益、自由をより広げようと訴える「プラスの言論」ではない。

     「なぜか、と問われても、僕は正直分からない。そもそも差別やバッシングが一種の娯楽になってしまっていますし。差別デモが広がった影響で、ネット言論と現実社会の言論との段差がなくなり、以前なら実社会で言えなかった言論が現実にあふれ、現実を動かすようになってきたことがあるかもしれない」

     この差別・弱者たたきと地続きで、沖縄の米軍基地問題がある。トランプ時代の日米安保と米軍基地がどうなるかは見通せないが、沖縄の人たちが「辺野古新基地建設反対」を主張すればするほど「沖縄はわがままだ」といったバッシングが浴びせられる状況が変わる兆しはない。

    http://mainichi.jp/articles/20161116/dde/012/030/004000c

    >>2以降に続く)

    引用元: 【毎日新聞】この国はどこへ行こうとしているのか 絶望せず、差別と闘え ジャーナリスト・安田浩一さん[11/16] [無断転載禁止]©2ch.net

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    1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2016/09/06(火) 23:04:30.96 ID:CAP_USER
     「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)の発売記念講演会が4日、那覇市牧志のジュンク堂書店那覇店であった。
    著者でフリージャーナリストの安田浩一さん51は「沖縄の存在が反日や売国奴といった意味合いの記号になり、敵として認知されている」とし、「沖縄をつぶそうとし、差別する社会が許せないという思いで書いた」と話した。

     安田さんは、「沖縄」が「在日朝鮮人」や「外国人」といった差別されてきた側に加わり、ヘイトスピーチ(憎悪表現)の対象につながっていると説明。
    「差別される側がかわいそうだから取材しているわけではない。差別は社会そのものを壊していくから、許せない」と思いを語った。

     差別やヘイトスピーチが広がる背景を、インターネット上に過激な言説があふれ、差別のハードルが下がったことで、自由に中傷できる社会が出来上がったと分析。「差別につながる材料を提供しているのは常に政治家だ」と批判した。

     浦添市から訪れた宮里正秀さん(61)は「ヘイトスピーチが広がった理由がよく分かった。米軍基地問題や沖縄の思いをもっと東京や大阪で訴えていかないといけない」と話した。

    http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/60758

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    沖縄への差別やヘイトスピーチの背景を説明した安田浩一さん=4日、那覇市牧志・ジュンク堂書店那覇店

    引用元: 【沖縄タイムス】安田浩一さん「沖縄が差別対象の記号」 出版記念講演会[9/06]©2ch.net

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    no title1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2015/12/02(水) 01:48:48.69 ID:CAP_USER.net
    2015年11月27日(金) 安田浩一
    「差別」「排斥」はニッポンの娯楽になってしまったのか?
    ~そしてヘイトスピーチがこの国を侵食する
    現代ノンフィクション
    コラム一覧

    文/安田浩一(ジャーナリスト)

    結局、ネトウヨと呼ばれる人たちは何をしたいのでしょうか――。

    単行本刊行から3年半が経過したいまも、私と同じくマスメディアに属する者たちから、こうした質問を受ける
    機会は多い。もちろん、できる限り誠実に答えたいとは思っている。

    騒ぎたいだけ。目立ちたいだけ。仲間を見つけたいだけ。差別が娯楽になっている。歪んだ正義に酔っている。
    攻撃的になることで自我を支えている。不安や不満をぶちまけているだけ。

    取材経験をもとに個別の事例を用いて、それなりの"解説"を試みても、しかし、膝をぽんと叩くような答えが
    私の口から飛び出てくるわけではない。当事者でもないのに、そもそも歩幅も速度もバラバラなネトウヨの
    "目的地"を明確化できるわけがないのだ。

    すると少なくない記者は少しばかり不満げな表情を浮かべ、小さなため息を漏らし、こう言うのだ。

    「まあ、いずれ淘汰されていくのでしょうけれどね」

    私が取材を重ねてきた在特会に限定すれば、おそらくはそうだろう。そうであることを私も願っている。
    だが、在特会が存在感を失えば、それでよいのだとでもいうような物言いに、私もまた軽く舌打ちしたくなる気持ちにもなるのだ。

    在特会が結成された直後、全国各地で"差別デモ"が繰り返されるようになったとき、メディアの多くはこれを無視した。

    編集者も、知り合いの記者たちも「いつの時代にもバカなヤツはいるのだから」と取り合おうとはしなかった。
    そしてそのときもまた、お定まりの言葉が私に向けられた。

    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46402

    引用元: 【話題】安田浩一「結局ネトウヨは何をしたいのか。差別が娯楽になっている。歪んだ正義に酔っている。攻撃的になって自我を支えている」

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    20150204_0641001: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2015/02/03(火)21:23:30 ID:Hal
    「大逆事件とヘイトスピーチ」と題した講演会が1月26日、参議院議員会館で行なわれ、
    ジャーナリストの安田浩一氏が登壇した。

    安田氏は、1910年に明治天皇の暗○を企てたとして12人の社会主義者が処刑された大逆事件と、
    ヘイトスピーチが蔓延する現在の社会背景を重ね合わせ、「もっともあってはならない暴力だ」と主張。
    ヘイトスピーチに関する法整備の必要性について言及した。


    記事目次
    ■大逆事件とヘイトスピーチに共通する『差別と排除』、『弾圧と抑圧』
    ■社会に蔓延する吊るし上げ
    ■「生活保護法が対象とする『国民』は、日本国民を意味し、外国人はそれに合致しない」――生活保護訴訟で下された最高裁の判決
    ■「差別を煽るための言葉、これは取り返しのつかない悲劇と被害をもたらす」
    ■「ヘイトスピーチは、確実に人を壊し、社会を壊すもの。戦争と同じ」
    ■法整備の必要性――表現の自由とヘイトスピーチの境界

    安田浩一氏(以下、安田・敬称略)「21世紀のこの時代に誰かを敵として認知し、みんなで吊るし上げ、
    攻撃し、そして放逐しようとする動きが今、確実に存在するわけです。
    これは私が最近、取材しているヘイトスピーチだけの問題ではなくて、あらゆる場所でそうしたものが起きているわけです。
    犠牲者が、あるいは何かしようとする者が、失敗を咎められる。敵として認知され、バッシングを受ける。
    それだけではないですね。朝日新聞の記者が、かつて書いた記事を元に家族までもが脅迫される。

    昨年(2014年)、私は生活保護に関する取材をしていました。生活保護バッシングに関する取材ですけれども、
    生活保護を受給しているだけで、さも敵であるかのように、あるいは『非国民』、『反日』という言葉をもって、
    批判、非難、中傷されるという現象も数多くあったわけです」

    安田「生活保護に関して言うならば、昨年少し大きな事件がありました。大分県在住の中国籍の女性。
    永住権を持った中国人女性ですけれども、彼女が生活保護を申請したけれども、大分市がそれを却下してしまった。
    この決定が違法であるとして、女性は処分取り消しの訴えを2008年に起こしていたわけです。
    第一審では、女性側は敗訴したわけですけれども、二審で女性は勝訴した。そして昨年(2014年)、最高裁がこういう判決を下したわけです。

     『生活保護法が対象とする国民というものは、日本国民を意味し、外国人はそれに合致しない』

    外国人への支給は憲法違反だといった文言を用いた政府バッシング、外国人に対するバッシングだと僕は思っているわけですけれども、
    こうした状況が現実に起きたわけです。生活保護受給者の中で、
    外国人受給者の占める割合なんて3%もないわけです。97%は日本人が受給している。

    であるにもかかわらず、外国人が受給していることが、そもそも福祉の危機であるというようなもの言い、
    あるいは外国人が福祉にタダ乗りしていいのかという議論。これは何もネットの中でわけの分からない人々だけが言っているんじゃないですよね。
    永田町で与党の議員がそうしたことを大声で唱えているという現実。そうした人々が一部で強い支持を集めているという現実もまたあるわけです。

    憤りを覚えると同時に、しかしこの現象に沈黙を強いられ、何も言えなくなっている人々がいるということ。
    このことが、それ以上に深刻なことだと思っているんです」 

    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227870

    引用元: 【IWJ】安田浩一「在日中国人への生活保護受給を与党議員まで批判する現状に憤り。ヘイトスピーチは法規制を」[2/2]

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