1: ねこ名無し ★ 2017/07/18(火) 22:37:50.00 ID:CAP_USER
 【ワシントン=黒瀬悦成、北京=藤本欣也】スパイサー米大統領報道官は17日、韓国政府が北朝鮮に対して南北軍事会談を提案したことに関し、トランプ大統領がこれまでに掲げてきた北朝鮮との対話再開の条件と現状とでは「明らかに大きな隔たりがある」と述べ、否定的な考えを示した。

 トランプ政権は、核実験や弾道ミサイル発射などの挑発行為をやめようとしない北朝鮮に対し、日米韓の3カ国連携を軸にして「最大限の圧力」をかける方針を掲げてきた。

 韓国の文在寅大統領が6月末にワシントンでの講演で述べたところでは、トランプ大統領は米韓首脳会談で「適切な条件下であれば北朝鮮と対話を始めることができる」と表明した、としている。北朝鮮との対話再開に関しては、米政権からの「お墨付き」を得たと解釈しているとみられる。

 しかし、トランプ政権としては、あくまでも北朝鮮が核放棄に向かう意向を示さない限りは対話に応じない、というのが現状での立場だ。首脳会談での認識のずれが今回の会談提案につながった可能性がある。

 文政権が米政権側と十分な調整をしないまま今回の行動に出たとすれば、米政権の強い反発を買うのは必至だ。日米韓の連携態勢にも悪影響が及ぶのも避けられない情勢だ。

 一方、中国外務省の陸慷報道官は17日の記者会見で、韓国政府が南北軍事会談を提案したことについて、「朝鮮半島の南北双方が対話によって関係を改善し、協力を推進することは半島の緊張緩和に役立つ」と歓迎の意を表明した。

 「双方が積極的に努力し、対話再開の条件をつくり出してほしい」と述べ、北朝鮮が対話に応じることに期待を示した。

http://www.sankei.com/world/news/170718/wor1707180040-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/170718/wor1707180040-n2.html

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記者会見で北朝鮮への会談提案を発表する韓国国防省の徐柱錫次官(右)=17日、ソウル(聯合=共同)

引用元: 【韓国新政権】南北軍事会談、米政権は否定的「明らかに大きな隔たりがある」 認識のずれ根底に? 米政権の強い反発必至[7/18]

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