no title1: ちゃとら ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2016/06/05(日) 19:35:21.75 ID:CAP_USER9
 オバマ米大統領が5月27日、米国の現職大統領として初めて、被爆地・広島を訪問した。
この歴史的ニュースは世界中で注目されたが、オバマ氏が同日、米軍岩国基地(山口県)で、米軍兵士や自衛隊員を前に行ったスピーチは、なぜか影が薄い。

 日米同盟の重要性や、安倍晋三首相の外交手腕がよく分かる内容だ。「偏向メディアはわざと無視したの?」と勘ぐりたくなる。一部を抜粋して紹介する。

 《米国はアジア太平洋地域で主導的役割を果たさなければなりません。この地域は、われわれの安全保障と繁栄に不可欠だからです。
安全保障には人々の間で築かれる貿易協定も必要です。また、米軍兵士と自衛隊員は協力して、誇りある奉仕活動をしています》

 《かつての敵は、最も緊密な友人となり、最も強固な同盟国になったのです。信頼、協力、そして日米の友情です。米海兵隊が自衛隊とともに平和を守っています。
人間の尊厳と自由に対して日米が共有する決意は、この地域および全世界に希望を広めていきます》

 安倍首相は昨年4月、米国を訪問し、米上下両院合同会議で「希望の同盟へ」という演説を行った。
「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の合意」と「安全保障関連法の整備」を宣言し、数カ月後、見事に公約を果たした。有言実行である。

 オバマ氏の岩国基地でのスピーチは間違いなく、安倍首相の米議会演説に対する「返歌」である。
メディアがこの価値を理解できないのなら大問題だし、理解して無視したのなら、それ以上に大問題である。

スピーチをさらに紹介する。

 《米海兵隊は自衛隊と力を合わせ、平和を守り、人道支援および災害救援を行っています。
フィリピンやタイの洪水や、バングラデシュのサイクロン、東日本大震災にも対応しました。
日米はともに数え切れない数の人命を救ったのです。このことは、われわれの大きな誇りです》

 《みなさんの奉仕は、自由、民主主義、人権、法の支配という、日米の共有された価値観に根付いています。日米同盟は非常に重要であります。
両国に不可欠なだけでなく、域内および世界において、欠くことのできない安定の源であり、繁栄の土台なのです》

 在日米軍や自衛隊は敵の攻撃に備えるためだけにあるのではない。自然災害が特に多いアジア地域全体の平和と安定を、総合的に守るために存在するのだ。

 沖縄の基地前では「米軍は出ていけ!」と叫ぶ人々がいる。アジアや世界の平和を破壊する意図があるとしか思えない。
(ケント・ギルバート)

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160604/dms1606041000005-n1.htm

引用元: 【政治】日米同盟の重要性説いたオバマ大統領の岩国スピーチ 偏向メディアはわざと無視? [K・ギルバート]  ©2ch.net

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