20140421_011: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/04/20(日)23:35:56 ID:2Qqnq2RXV
防衛省は19日、小野寺五典防衛相らが出席し、
与那国町で陸上自衛隊の沿岸監視部隊配備に向けた施設建設の着工式典を開いた。
陸自配備の賛否をめぐり、人口約1500人の町民は二分されたままであり、
見切り発車の印象は拭えない。既成事実化を急ぐかのような施設建設の開始は、
住民間の亀裂を一層深めることにならないか、強い危惧を覚える。

沿岸監視部隊の任務は、国境付近の沿岸部から外国艦船や航空機を監視し、
情報収集することで、与那国島には150人規模の隊員が配置される。
政府の狙いは、中国の海洋進出をにらみ、南西地域の防衛力強化を図ることにある。

防衛省は2015年度末までの部隊配備を計画しているが、
早期着工に向け、なりふり構わぬ姿勢も際立っている。
(中略)
 また防衛力強化とは裏腹に、尖閣諸島の領有権を主張する中国を刺激して
緊張が高まらないかなど、 安全保障への疑問や懸念も尽きない。
こうした本質的な議論が置き去りにされていることが、
住民同士の対立が解けない根本的な原因ではないか。

国境の島の活性化に向けては、住民が一致団結することが何よりも求められる。
住民が分断されたままでは、新たなまちづくりや島の発展は望むべくもない。
見切り発車の陸自配備は、将来に大きな禍根を残すと認識すべきだ。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-223907-storytopic-11.html

【国防】与那国島に自衛隊レーダー基地、中国にらみ空と海の監視強化 2015年度末までに運用を開始[04/19]
http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1397904130/
【与那国】「自衛隊配備は周辺諸国と緊張高める」 市民団体が駐屯地建設に抗議[4/15]
http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1397649620/

続きを読む