no title1: 蚯蚓φ ★@\(^o^)/ 2014/06/11(水) 23:15:37.73 ID:???.net
▲イ・ドンジン、伽耶大学社会福祉学科教授

金海(キムヘ)は物語の故郷だ。2千年余り前、首露(スロ)王の誕生神話と建国に関する物語、イ
ンドの阿踰陀(アユタ)国の公主(王女)が船に石塔を積んできてキム・スロ王と結婚する物語、そ
して昔脱解(ソク・タレ)が海からきてキム・スロ王と忍術競演する物語など全て実話とは信じ難い
ものばかりだ。その中で大衆から最も人気があるのはキム・スロ王が遠くインドから船に乗って渡
って来た許黄玉(ホ・ファンオック)王女と結婚するロマンチックな話であろう。

大学キャンパスの移転で2006年、金海(キムヘ)に移った後、時々時間をあけて金海のあちこち
を歩き回った。日本の建国神話の中にある八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治神話と関連してその神
話の地理的舞台が日本の島根県出雲地域ではなく洛東江(ナクトンガン)河口流域でないかと考
えた。そう考えたきっかけは金海の金官伽耶国の兄弟国だった大伽耶国の建国神話から始まる。

その内容は「伽耶山神の正見母主が天神の夷毗訶之と感応して悩窒朱日と悩窒青裔を産んだ。
兄の悩窒朱日は大伽耶王の初代王、伊珍阿豉王になり、弟の悩窒青裔は南へ降りて金官伽耶
国の初代王、金首露王になった」というものだ。学界では前期伽耶の盟主だった金官伽耶国が紀
元後400年、広開土大王の南征で衰退した後、慶北高靈地方の大伽耶国が後期伽耶の盟主に
浮上し金官伽耶国と兄弟国であることを誇示するため作り出した神話と見ている。

筆者は大伽耶国の建国神話の中に出てくる悩窒朱日と悩窒青裔という人名の象徴的意味が日本
建国神話の主人公の天照大神と弟の素戔鳴尊と一致する点に注目した。そこで素戔鳴尊が出雲
国に下って住民たちを困らせる八岐大蛇を退治する地理的舞台が日本人たちが考える島根県出
雲地域ではなく金海地域であることもあると考えた。洛東江を八岐大蛇にして現在の釜山市江西
区に編入された一帯の地形を素戔鳴尊とする地形的特性を元に作られた話というものだ。

2011年10月島根県出雲地域一帯を訪問したことがあった。その時、一つ驚いた点は、八岐大蛇
退治神話と関連がある神社と象徴物はその地域のあちこちに散在しているが、本来、神話の生成
の端緒になったと判断できるほどのものなど発見できなかったという事実だった。特に<出雲国風
土記>に八岐大蛇退治神話の内容がない点は注目に値する。かえって金海地域の場合、伝来し
た地名、地名の由来、地質学的特性、時代的背景、地形のイメージなど神話との関連性を類推で
きることが豊富であることが分かった。

日本の島根県は最近、我が国の領土である独島(ドクト、日本名:竹島)に対する領有権主張で私
たち国民の公憤を呼び毒々しい眼差しを集中的に受けている地域だ。しかし、彼らの国の神々の
中で大衆的な人気を呼ぶ素戔鳴尊が韓半島から渡ってきた神であることには特別な異見がない
ようだ。

今月6日、明け方4時25分頃、日本の島根県松江市にある「からむし会」という会の森泰会長ら
会員6人が古代韓半島南側の金海近隣から丸木舟をこいで日本に渡り歴史を再現しようとした。
会員たちは直接、大きな木から丸木舟を作って韓国人らの助けを受けながら大韓海峡渡海を試
みた。暗い夜、我が国の人々が操るヨット2隻の支援を受けて行われた彼らの勇敢な挑戦は高い
波に会って挫折してしまった。

しかし、知世浦港を出港する人々に金海名物、将軍茶を贈り物に渡して無事の渡海を祈った彼ら
こそ金海の隠された物語を大事に保管したままその昔、大韓海峡の険しい波を越えて新開拓地、
日本列島に渡っていった伽耶人たちの後えいなのかも知れないと考えてみた。

ソース:金海ニュース(韓国語) 日本の建国神話の中に隠された金海(キムヘ)ストーリー?
http://www.gimhaenews.co.kr/news/articleView.html?idxno=9818

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