「日帝の中国侵略蛮行を決して忘れないでおこう。」
▲北京、蘆溝橋近隣にある中国人民抗日戦争記念館に、ある兵士が「中国と韓国両民族が力を
合わせて日本を強力に打倒しよう。朝鮮義勇軍」と文を書く写真が展示され人目を引いた。
7日は中・日戦争が本格化した‘蘆溝橋事変日’と日帝侵略に対抗して抗日戦争を宣言した‘7・7
中国人民全面抗戦記念日’77周年だ。中国では‘抗日精神を育てよう’と民族主義が熱く燃え上
がっている。
6日、訪れた北京、蘆溝橋近隣の中国人民抗日戦争記念館でも熱気がそのまま伝わった。学校と
機関の団体客が人だかりになっていた。展示面積だけ6000平方メートルに達する記念館は日帝
が1931年9・18事変を契機に中国を侵略し1945年投降するまで中国全域で日常的に行った蛮
行とこれに抵抗した中国人の抗日闘争史を見せる場所だ。蘆溝橋事件50周年を記念して1987
年建設された後、愛国主義を鼓吹する教育機関の位置を占めた。
中国指導部も7日、こちらに総出動する。習近平国家主席や李克強総理などが参加すると発表さ
れた。中国メディアはこの行事を同時生放送する予定だ。領土・歴史紛争中である日本を狙ったも
のだ。指導部は日帝侵略の歴史を忘れないようにしようというメッセージを出すものと見られる。
中国は日本の集団的自衛権行使容認決定などで見る時、日本が戦争以前の状況に戻ろうとして
いるとし歴史と現実政治を結びつけて全面的な対日攻勢をかけている。記念館には日帝蛮行を
記録した写真650枚余りと資料800点余りが陳列されている。真裸になった子供たちの死体の山、
内蔵が外に飛び出して死んでいる女性の死体など惨状を生生しく記録した写真は反日感情をか
もし出すのに充分だ。
民間人を細菌実験に利用し、子供たちを銃弾避けに立てたり婦女子らを慰安婦に強制動員した
内容も告発している。北京第一中学で団体見学を来たある女子学生(13)は「日帝の中国侵略蛮
行はとても悪どかった」として「このように確実な証拠をめぐっても、侵略蛮行を否認する日本政府
の姿に怒りを感じる」とトーンを高めた。
1937年以後、8年間で中国人3500万人が死んだりケガをした。財産被害も5000億ドルに達した。
特に韓国と中国が日本に対抗して共に戦った歴史を目立たせる展示も目を引いた。韓国人チョ
ン・ウルソン先生の名前と彼が作った中国軍の公式軍歌‘八路軍行進曲’の楽譜造形物が印象的
だ。ある兵士が「中国と韓国両民族が力を合わせて日本を強力に打倒しよう。朝鮮義勇軍」と文を
書く写真が‘国際友好’というタイトルと共に展示され多くの人々の注目をあびた。
習近平主席は去る3日の訪韓時、朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談で「来年は世界反ファ
シスト戦争勝利と中国の抗日戦争勝利および韓半島の光復(解放)70周年」とし、共同記念行事
を提案し、パク大統領も「韓国でも意味ある行事を準備している」と肯定的な返事を返した。
(後略)
文と写真:北京チュ・ヒョンジン特派員
ソース:ソウル新聞(韓国語) 死体の山そば「中国と韓国、力合わせ日帝打倒しよう」写真注目
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20140707012002&spage=1
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